2011年11月02日

ローマの休日(1953)

 オーツが何回か見た映画です。
 2003 年には、夫婦でわざわざ新宿までこの映画を見に行ったことがありました。その前にすでに見ていたように思いますが、いつが初見だったか、覚えていません。
 実にすばらしい映画です。映画の中の映画ともいうべきでしょうか。
 まず、ストーリーが秀逸です。ヨーロッパの亡国のアン王女が、毎日の退屈な日々に嫌気して、ローマの宿泊先を抜け出してしまうというところから始まります。そして、新聞記者のジョーとローマの1日を楽しむわけです。
 新聞記者のジョーが、このことを記事にするのかどうかというところも意味深長です。
 そして、最後のアン王女の会見の場になります。ジョーと新聞記者として会うことになります。実に切なくなります。アン王女はジョーに何といって声をかけるのでしょうか。
 主演のオードリー・ヘップバーンがまた見事です。こんな役は、他の誰にもできなかったのではないかと思わせます。気品があり、そのままでいかにも「王女」といった雰囲気です。各国代表との会見では、相手の言語に合わせて何ヵ国語も使い分けます。
 何回見ても楽しめる映画です。
 モノクロで撮影されていることが唯一残念なところです。時代が時代だからしかたがありませんが、そのうち技術が進歩して、カラーバージョンが出るかもしれません。



posted by オーツ at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする