オーツは寿司を食べるためにしばしば銚子丸に行きますが、先日行ったときにチラシをもらいました。
10月7日(金)から10月16日(日)まで限定で「秋の大感謝祭」をおこなうというのです。鹿児島産の「ぶり」を 48% 引きにして、2貫で(通常価格 262 円のところ)136 円で提供するというのです。
チラシの下の方には 200 円の割引券も付いていました。せっかくなので、こういう割引券は有効に使わなければなりません。さっそく期間内に行ってみました。
たしかに大きな「ぶり」が 136 円で提供され、おいしく食べられました。
しかし、考えてみると、ブリだけ食べるわけにもいかない(ブリだけでは飽きてしまう)ので、他のものも注文することになります。すると、結局、さほど割引が大きいということではなくなります。
この宣伝方法は、つまりはお店に有利なものになるようです。
仮に、こんな「秋の大感謝祭」がなくても食べに行ったはずだと考えれば、客側も得をしたことになります。しかし、他の寿司屋に行こうと考えていたのに、オーツのように「せっかく割引券も付いているし」ということで銚子丸に行く客が多ければ、店側としては売り上げアップにつながります。
ほんの少しのお得感で客数アップができるならば、こういう宣伝方法もアリでしょう。
消費者としては、ま、おいしい寿司を食べたから、細かいことは気にしないことにしますか。