先日、ここに大型トラックに乗った重機が入ってきました。近くの現場で使うのでしょう。
大型トラックがバックしながら入ってきました。いやこれだけでも驚きなのですが、オーツの自宅の前で荷台に積んであった重機を降ろしました。そのため、まずはトラックの前部を持ち上げて、荷台を傾けます。そして、トラック後方の道路上に敷いたベニヤ板の上に重機をゆっくりと降ろしていきます。
トラックを傾けても、トラックの荷台と道路とでは段差がありますから、重機が荷台を降りるとき、アームの先端を地面に付けて、それで自重を支えながら重機の前部を上げるようにして、ゆっくりと荷台から降りていきます。こうして、がたんと降りて道路に傷を付けることにないようにして(あるいは騒音を防止して?)、重機がトラックから降りられるというわけですね。
降りた後も、狭いスペースで重機の移動する方向を転換しなければなりません。キャタピラが付いているので、方向転換がむずかしそうに思いました。こんなときも、アームの先端で地面を押すかっこうをして、車体をわずかに持ち上げ、そのままの状態で車体を回転するのです。アームの使い方が見事でした。
オーツは、重機がこういう動きをするとは知らなかったものですから、数分間でしたが、見とれていました。
狭いところでも重機が活躍しているというわけなんですね。
その後、見たら、ある住宅を取り壊していました。