先日、朝、オーツが息子のところに孫のお誕生日のお祝いを持参したときのことです。
自宅を出るとき、息子のところに電話して、妻とクルマで運んだわけですが、近くの路上に停車して、オーツがクルマに残って、そこから妻が持参しました。
妻によれば、息子は「ずいぶんはやいね」と言ったそうですが、オーツはこの意味がわかりませんでした。
(1)朝早い時間だ。
(2)電話してからあっという間に到着した。
(3)誕生日よりもずっと前に誕生日祝いを持参した。
ことばのあいまいさが三つもあるのですね。他にもあるかもしれません。
息子の意図としては(3)だそうですが、話すほうはあいまいさがあるとは思ってもいないでしょう。自分の意図ははっきりしているし、それを表現するために「はやいね」と言ったわけですから。
ことばの誤解はこんなところから生まれるのかもしれません。