2011年09月04日

ヨーロッパ旅行(10)スリに遭う

 オーツは、ブダペストの駅で地下鉄を乗り換えるときに、スリにあってしまいました。事前に添乗員さんにスリが多いことと、スリの具体的な手口などを聞いていたものの、実際、自分が被害に遭ってみると、あまりの手口の見事さに感心するばかりでした。
 オーツは、ズボンの左ポケットに財布を入れていました。誰かがこれにさわれば、さわられたことがわかるものと思っていました。地下鉄の駅構内は広く、混雑していませんでした。電車がきて、ドアが開き、いざ乗ろうとすると、後ろにいた男がオーツに声をかけてきて、オーツの財布を手渡してきました。「あれっ? なぜこの人がオーツの財布を持っているのだ?」と思いましたが、財布を受け取って、中身を確認すると、ユーロとフォリントの現金だけがきれいに抜き取られていました。クレジットカードなどはそのままだったので、不幸中の幸いでした。クレジットカードをなくすと、届けやら何やらが大変なのです。まあ、盗んだクレジットカードを使ったりするのは足が付きやすいので、スリもそんなことはしないのでしょう。
 あとから考えてみると、オーツと妻が電車に乗るとき、後ろから一人の男が乗り込んできましたので、その男がスリの実行犯で、オーツの財布を抜き取ってすぐに後ろにいたもう一人の男に手渡したのでしょう。その2番目の男が現金を抜き取り、財布を返してくれたというわけです。1人目の男は普通に電車に乗り込んできました。
 地下鉄の乗換駅でのできごとでしたから、切符を買うところ(財布をポケットにしまうところ)を目撃されたのではないと思います。しかし、スリは、オーツのズボンのポケットに財布が入っていることを察知し、それだけをねらったわけです。
 オーツは、スリにはまったく気が付きませんでした。見事でした。
 合計で数千円の被害額でした。まあ、見せ物の代金ないしスリの実演料と考えれば、高いとも思いません。
 こんな被害に遭ってしまうと、その後で声をかけてくるハンガリー人がみんなスリに見えてしまいます。駅を降りて歩いていくと、「May I help you?」などと声をかけてくる人がいますが、どうにも気になって仕方がありませんでした。

 「お金は分散して持つ」は、正しい方策でした。今回は、オーツの所持金を全部すられてしまいましたが、現金の約半分は妻が持っており、それだけで残りの支出はまかなえました。大した金額の被害でなくてよかったです。
ラベル:スリ
posted by オーツ at 05:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする