オーツの手元にあるコンパイラは、pascal と FORTRAN だけです。
C なども、ずっとずっと昔、DOS 時代に買ってみて、ちょこっとだけ使いましたが、それ以来触れていません。
さて、昨日ブログに書いたようなわけで、
2011.6.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/209435676.html
pascal で書いてあったデータチェックのプログラムを FORTRAN で書き直しました。ところが、FORTRAN では、文字列処理がうまく行かないことがわかりました。(こんなことはもっと早く気がつくべきでした。)
ファイルから文字列を読み込んだときに、その読み込んだ文字列(レコード)の長さがわからないのです。
'ABC' と 'ABC ' が区別できないということです。
FORTRAN は、固定長の文字列しか扱えず、可変長の文字列は扱えないとのことです。最新版の FORTRAN では、可変長の文字列が扱えるように規格が拡張されるとのことですが、オーツが使っている FORTRAN 処理系は古いものなので、そんなのを待っていられません。
これでは、データチェックができません。行の最後に空白があるかどうかが重要なのに、……。
こうして2日ほどかけたプロジェクトはあえなく中断しました。
FORTRAN が使えないとなると、他の言語処理系を購入し、それでプログラムを書くことになりそうですが、新言語の習得は、この歳になると厳しいものがあります。時間がなくてそんなことやってられないのです。
う〜ん。困った。困った。
わざわざ他人に頼んで作ってもらうようなプログラムではないし、……。