2011年03月30日

自分の言い間違い

 オーツは珍しい経験をしました。
 妻が「焼いた餅を食べた」という話を聞き、それをオーツが確認しようとして繰り返して「えっ? もいたやちを食べた?」と尋ねてしまったのです。オーツは、自分で口にしてから、「あれっ?」と思いました。意味が通りません。
 「や」と「も」がひっくり返ったわけですが、音位転倒(metathesis)に近いとはいえ、普通の音位転倒は単語の中で起こるもので、「焼いた」と「餅を」のように単語の境界を越えて音位転倒が起こるというのは珍しいと思います。
 大辞林第二版
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E9%9F%B3&match=beginswith&itemid=02986000
によれば(音位転換の項ですが)「語の内部で子音が入れかわる現象」としています。大辞林が音位転倒を「子音」に限定しているのは、ちょっと限定しすぎで、これだと「シミュレーション→シュミレーション」が音位転倒の例に入らなくなります。
 もしかすると、「焼いた餅」がオーツの頭の中で一語として意識された(「焼き餅」なら一語です)のかもしれません。

参考記事:
http://members3.jcom.home.ne.jp/balloon_rhetoric/example/metathesis.html
posted by オーツ at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする