2011年02月22日

少女時代「Gee」

 あるとき、息子たちがオーツに「少女時代や KARA を知っているか」と質問してきました。
 子供の立場で、こういう親を試すようなことを言ってはいけませんが、オーツは一応知っていました。以前、ブログ記事に書いたように、
2008.6.13 http://o-tsu.seesaa.net/article/100344609.html
NHK の教育テレビでハングル講座を定期的に見ているのですが、その中で少女時代をちょっとだけ紹介したことがあったのです。韓国で人気を集めている女性アイドルグループだということだったと思います。
 KARA については、実はどんな歌を歌っているのかを知らなかったのですが、最近、韓国の所属事務所ともめている(メンバーが訴訟を起こした)という話を聞いており、こういうグループもあるのかと思ったような次第です。
 ホントはテレビの歌番組などで見ていなければ「知っている」とはいえないのかもしれませんが、ここ数十年、テレビで歌番組を意識的に見ることはなかったので、そんなことはあり得ません。紅白歌合戦もばかばかしくて、見る気が起きません。家族がチャンネルを合わせていることがあるので、何となく見ることがある程度でした。
 そもそも、今、テレビで歌番組などがあるのでしょうか。

 さて、その後、YouTube で「少女時代」と入れて検索し、いくつか見てみました。その感想を書いておきましょう。
 ひとことで言えば、「かわいい、いかにも女の子らしい」ということです。
 日本人の女性グループで、こんなにも見応えのあるグループがあるでしょうか。最近は見比べるべきものを知らないので、何ともいえませんが、AKB48 あたりでも追いつけなそうです。オーツは、ずっと前から、テレビに出てくるタレント系の歌手の歌が下手で、聞いていられないし、ダンスも平凡で、見ているのがつらい感じがしていました。そんなのと比べると、少女時代はとにかくレベルが高いと思わせます。

 とりあえず、以下では Gee を取り上げましょう。韓国語で歌ってダンスしているものとしては、2種類あるようです。ダンスバージョン1(色違いの長いパンツルック)(3:17)
http://www.youtube.com/watch?v=1GA6-ls-1XI
およびダンスバージョン2(ホットパンツ)(3:19)
http://www.youtube.com/watch?v=LfUrnMCLXAc
です。
 それに両者を組み合わせて別のシーンを追加した PV(プロモーションビデオ)(3:56)
http://www.youtube.com/watch?v=U7mPqycQ0tQ
があります。
 YouTube では、いくつか違うバージョンがアップロードされていますが、基本的にソースは同じでしょう。
 日本語版の Gee としては、PV (7:22)
http://www.youtube.com/watch?v=URXynz9LAe0
があります。これには余計なシーンが多すぎるので、主要部分を抜き出した短縮バージョン(3:36)
http://www.youtube.com/watch?v=PCsz5fqvOCk
のほうがいいかもしれません。

 オーツが見た感じでは、ダンスがすばらしいと思います。ぴたっと息が合っていて、たぶん何回も練習して完璧に動けるようになっているのでしょう。9人ともかわいく、スタイル抜群であることに加えて、ダンスが若い女性のかわいさを強調するようにできている点がすばらしいと思います。
 とまあ通り一遍の感想を書いてしまいましたが、実は、少女時代の9人組は、作られた歌とダンスをマスターして歌って踊っているだけで、本当にすばらしいのは、歌とダンスを作っている人です。オリジナリティのあるセンスが抜群です。歌は、まあ平凡かもしれないと思うので、特にダンスのほうに注目したいと思います。
 ネットを探すと、少女時代の振り付け師は日本人の仲宗根梨乃さんだという話が見つかります。
http://aquariuselder.blog105.fc2.com/blog-entry-172.html
http://ameblo.jp/hellagirl/entry-10648723905.html
 この Gee というのが該当するのかどうか、わかりませんが、Genie という曲は明らかに中曽根さんの振り付けです。この人が実はすばらしいということであり、中曽根さんの創作力がすごいというわけです。
 少女時代の9人組も、ダンスはなかなかのものです。日本語版で、何と無伴奏版(3:20)
http://www.youtube.com/watch?v=7txUYaXprDc
があります。これは大変おもしろいです。1回のダンスの時間が通常と変わらないのです。いかに完璧にダンスをマスターしているかがよくわかります。(よくまあこんなのを記録したと思いますが。)

 YouTube では、閲覧数が少ないのですが、韓国語版でミニスカートの制服を着てダンスをしているもの(制服Ver)
http://www.youtube.com/watch?v=OXg6SbSvZp8
があります。左上に「KBS2」とあるので、テレビ放送の録画でしょう。どんな服装でも、そつなくダンスをこなしているところは(当然ですが)さすがにプロです。
 また、サッカー場での録画(3:27)
http://www.youtube.com/watch?v=dMDAmYnlJt8
もあります。
 こうして、現場でライブでやっているところを視聴すると、歌が失敗しているところが目立ちます。しかし、ダンスは破綻していません。
 さて、制服Ver とサッカー場では、ライブだということもあって、それまでのダンスバージョンや PV と違っているところがあります。一つは「片手でマイクを持って歌っている」ことですし、もう一つは(ハイヒールでなく)「運動靴を履いている」ことです。
 「片手でマイク」にしても、左右のどちらの手でマイクを持つか、どのタイミングでどうマイクを持ち変えるか、全部決まっています。一番見栄えがよくなるように振り付けが「設計」してあるのです。(当たり前ですが。)つまり、9人組としては、歌の韓国語版、日本語版に加えて、ダンスでもマイクあり版、マイクなし版をマスターしなければなりません。実際には、メドレー用などで短縮版などもあることでしょう。これらを見てくると、破綻なくステージ上で歌って踊るだけでも大変です。
 もう一つ、運動靴もおもしろいと思いました。サッカー場では、芝生のグラウンドですから、ハイヒールではダンスができません(足を痛めます)。制服ver では、制服に合わせて運動靴になっているのでしょう。さて、運動靴バージョンを見ると、9人組の足がすらりと長いはずが、そうでもないように見えます。つまり、美脚に見せるために、ハイヒールも重要だということです。ダンスバージョン1(色違いの長いパンツルック)でもハイヒールです。考えてみれば、ハイヒールを履いてこういうダンスをすることだけでも驚きです。
 ついでにいうと、9人とも細い体形ですが、これを維持することも大変でしょう。もともとやせ形で手足が細い女性を集めてきたのでしょうが、その後は、栄養管理がきわめて重要です。二十歳前後の女の子では、ほっといたら太るかもしれないし、一人でもそうなったらグループ全体の商品価値がなくなるので、回りが迷惑です。ということは、食事の管理も(誰がやっているのか知りませんが)重要な仕事になります。たぶん9人組は食事の面でもかなり「我慢」を強いられているのではないでしょうか。また、食事を減らしても貧血にならないように、健康管理の面も無視できません。
 こうして女性アイドルを売り出すとしても、賞味期限があり、まさか10年も持つことはありえないでしょう。「少女」時代という命名からして数年がいいところでしょうか。その間にどれだけ稼げるかという話であり、メンバーの我慢もその間だけと考えれば、問題は小さいのかもしれません。
 こんなことで、少女時代そのものがすばらしいということよりも、その周辺についていろいろ感じるところがあり、それについて述べてきました。
 人生の後半期に入ってくると、歌とダンスにしても、単純に楽しむだけでは済まないのかもしれません。
続きを読む
ラベル:少女時代 gee
posted by オーツ at 04:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする