http://book.asahi.com/news/OSK200704290022.html
「日本紳士録」は、2007 年の第80版で無期休刊になっています。
これは、たいていの図書館に置いてあり(11万円もしたら個人で買うのはちょっと負担大!)、著名人に連絡するときは便利で、住所録代わりにも使えました。オーツもこれで連絡したことがありました。それがなくなるわけで、ネット時代とはいえ、さみしい限りです。
紳士録などでは、掲載を拒否する人が増えてしまい(これも個人情報保護法の影響でしょう)、それ自体が休刊になってしまうのは残念です。こういう個人情報満載の資料集はネットには確実に乗らないでしょうし、……。
それにしても、こういう名簿が詐欺事件に利用されたりしたら、掲載拒否も当然かもしれませんねえ。
数年前のニュースに今頃気がつくなんて……。
まあ「なくなる」ことはなかなかニュースにならないから、気がつくのが遅れるのも当然かもしれません。
ラベル:日本紳士録