オーツが読んだ本です。
Gmail の使いこなし術を書いています。とはいえ、実は Gmail だけでなく、その周辺(Picasa など)を合わせて各種の情報整理術を展開しています。
オーツも自分の使うメールソフトを Gmail に移行しようかなと思ったことがあり、一通り本書を読んでみましたが、今ひとつ、ピンときませんでした。
今のところ、自分流メール術に満足していますので、当面は Gmail に移行しないと思います。
とはいえ、今のオーツのメール処理のやり方だと、UTF-8 のコードで送られてくるメールの扱い方が大変なので、しばらく先には、やっぱり Gmail になるかもしれません。
本書に出てくる Gmail のメリットは、オーツの環境でもだいたいは達成できています。一つ、うらやましく思ったのはメールの検索です。Gmail では、さまざまな指定で検索できる点が優れています。しかし、実際上、このようなやり方が必要になるケースはあまりないように思いました。
メールを全部クラウドに置いておく点も興味深い点ですが、オーツは、逆に、そこが心配です。自分のパソコンに収まっている方が安全なような気がしています。この点は割り切りが必要なのでしょうね。
外回りの営業職の人などでは、Gmail のメリットが生きるかもしれませんが、オーツはそういう仕事をしているわけではないので、まあ現状維持でいいかなあなどと思いました。
ところで、本書の表紙には、Kabasawa Zion と書いてあります。奥付には「かばさわ しおん」と書いてあります。どちらが「正しい」のでしょうか。