2010年07月03日

妻のアクセントと聞き間違い

 オーツの使っているパソコンの中にはいろいろな「記録」が書いてあります。
 妻の言い間違いは、そのような「記録」の一つです。
 妻は茨城県水戸市の出身で、そこは無アクセント地帯ですから、アクセント習得が充分ではありません。普段は東京で生活しているので、共通語のアクセントを使っているように感じられますが、ときおり、変なアクセントが出ることがあります。それが原因で言い間違い(もしかして「聞き間違い」?)が起こります。
 オーツは「おや?」と思うと、パソコンに記録するようにしています。過去30年間で記録された妻の言い間違いは以下の通りです。
妻の発話の意図オーツの聞き取り発話時のアクセント
ネットに入れといて熱湯に〜ネット=LHH
なしを持ってきてなすを〜なし=HL
幅はいいんでしょう?カバーは〜はば=HL
狩猟する思慮するしゅりょう=HLL
見れば煮れば(似れば)みれば=LHL
木がない気がないきがない=LHHL
今回の受験は事件はじゅけん=HLL
中野さん高野さんなかの=HLL
今の台所は居間の台所はいまの=LHH


 アクセントの型は H=高、L=低 を表します。
 こうして見ると、アクセントが聞き取りに関与していることは明らかで、オーツの場合、単音(母音・子音)の違いや長音・促音の有無などよりもアクセントを手がかりにして聞き取っているようすがわかります。
 最近は、妻のこういう間違いが少なくなってきたようで、妻も東京生活が長くなった(高校まで茨城県水戸市、大学から東京住まい)ためか、だいぶ東京式のアクセントを身につけたように思います。
posted by オーツ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする