2010年03月01日

左官の読み方を誤解していた

 半世紀以上も生きてきて、ことばの勘違いというのも恥ずかしい話ですが、オーツは「左官」の読み方を誤解していました。「さがん」だとばかり思っていました。正しくは「さかん」であると知りました。
 どこでこの単語を覚えたかというと、オーツが小さかったとき(小学生くらいか)、親が使っていたように思います。父親も母親も「しゃがん」と言っていました。実際には「左官屋」のことを「しゃがんや」と言っていたわけです。
 後に漢字を覚えて、漢字の音読みから「さがん」が正しく「しゃがん」はそのなまりだと判断したのだろうと思います。(漢字を覚えたときのことは覚えていません。)
 そこで、さっそく検索エンジンで(間違った読みの)「さがん」を検索してみました。
http://unkar.jp/read/namidame.2ch.net/bike/1246739207/
では、「熊本弁」として「さがん」があがっています。
http://noelhome.blog95.fc2.com/blog-entry-399.html
では、盛岡に住んでいる人が使っています。
 ネット内にはたった2件しかないので、「さがん」という読み方は、オーツの(親の)勘違いといってよさそうです。
 ただし「しゃがん」を検索すると、ネット内に数十件見つかります。
http://hougen.atok.com/ibaraki/db/8729
のように茨城の方言としているのもあります。東日本各地にあるようです。
 オーツの両親の出身地は埼玉県ですが、その中でも北部で、茨城県とも近いので、その影響があったのかもしれません。
 茨城県(および栃木県とそれらから北の東北地方全般)では、共通語の単語の途中のカ行音がガ行音で発音されることはごく当たり前のことです。

 そういえば、オーツは「千載一遇」も「せんさいいちぐう」だと思っていました。カナ漢字変換できないので、気がつきました。こちらは濁音の「せんざいいちぐう」が正しい言い方なんですね。
 これは親の影響ではなく、オーツが何かを読んで文字で覚えたことばに違いありません。
posted by オーツ at 05:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする