先日、「なかの区報」No.1983(2010.1.20 発行)裏表紙を見ていたら、ちょっと気になる数字が書いてありました。住民登録の数です。
住民 登録 世帯数=175,932 世帯 人口=299,564 人
外国人登録世帯数= 8,358 世帯 人口= 12,185 人
オーツが住んでいる中野区の場合、外国人は人口比で全体の4%になっているのですね。
オーツはそんなに多いとは思いませんでした。こういう事実にはなかなか気がつかないものです。
身近なところで国際化の波が押し寄せているというわけです。
逆にいうと、普段の日常生活で感覚的に知ることができるのは、中野区のほんの一部のことだけだということです。
自分で体験する主観的な感覚と、統計などの数値で明らかになる客観的な事実はしばしばずれるものです。ものごとの認識においては、両方とも必要なことなのでしょう。