2010年01月09日

故郷大子 癒しの宿 ホテル河鹿園

 オーツは、1月2日に茨城県の大子町にある「ホテル河鹿園」
http://furusato-daigo.com/
に宿泊しました。
 じゃらんで調べたときには、この近辺にはあまりホテルの空きがなくて、選択の余地がなく、ここに決めました。
 夫婦で宿泊しましたが、1泊2食付きで、一人 12,000 円というのは、まあ安い方だろうと思います。もっとも、宿の料金表
http://furusato-daigo.com/price/index.html
によれば、もっと安いようです。
 しかし、泊まった経験からすると、あまりおすすめの宿ではないように感じました。
 このホテルは3階建てですが、エレベータがありません。まあ、階段で上り下りしてもそんなに問題ではありませんが、足の悪い人などは移動に不便でしょう。階段の途中でゆかたのすそを踏んでしまうことがあるかもしれません。
 まず、部屋に通されて感じた違和感ですが、床がカーペット敷き詰めだったのですが、その上にちょっとざらざらしたござのような感じのカーペットが大きく敷いてあり(ベッドの下まで敷いてありました)、さらにそれと一部重なる形で(一部ずれて)ふかふかのカーペットが敷いてあります。つまり床がカーペットの三重構造になっています。これは変です。もしかして、カーペットに焼けこげでもついて、それを修理するのでなく、上から覆って見えなくさせているのかと思いました。(推測でものを言って恐縮です。)
 室内には、テーブルが一つとイスが2脚ありましたが、これまたオーツの趣味には合わない感じのものでした。まあ、それはともかく、部屋には引き出し付きのタンス類が一切ありませんでした。ホテルの案内やテレビのリモコンはテーブルの上に、お茶の道具とポットは冷蔵庫の上に置いてありました。しかし、宿泊客としては、その他にさまざまなものを広げて(あるいは置いて)おきたいと思うものです。そのスペースがありませんでした。
 ひげそり・歯ブラシ・タオル・ゆかた・茶羽織などは、それぞれのベッドの上に置いてありました。
 厚着してきた衣類を脱ごうとすると、衣類用のロッカーには、ハンガーが2個しかありませんでした。一人1個では、ちょっと不足感があります。上着(この時期なのでダウンジャケットなど)用に1個、ズボンやシャツ、セーターなどで1個ということで、最低2個はほしいものです。ロッカースペースはたっぷりあるので、単にハンガーを多めにするだけの話です。
 宿の人が事前にエアコン暖房をつけておいてくれたのですが、妻が寒い寒いといって、温度設定を HIGH に上げました。その後、エアコンのコントローラーをいろいろいじってわかったのですが、基本的にこのエアコンはオン・オフの2段階しかないようです。つまみには HIGH-LOW-OFF の3段階が表示してありますが、HIGH と LOW は何も変わりません。オンにすると、かなりの熱気が出てきますので、エアコンをつけっぱなしで寝ると、喉をやられそうです。しかし、消すと寒そうです。弱めの暖房がいいように思うのですが、……。
 部屋にいる間に、ドアが閉まる音がしました。隣の部屋のドアの音です。もしかすると、壁が比較的薄いのかもしれません。
 ベッドサイドにはランプが置いてあり、その下のナイトテーブルには目覚まし時計が組み込まれていましたが、時計は動いていませんでした。目覚ましも使えなかったということです。
 トイレはウォッシュレットではありませんでした。普通の洋式便器なので、座ると座面が冷たいのです。これはちときついです。
 夕食前に風呂に行くことにしました。部屋にもユニットバスが付いているのですが、それよりは大浴場のほうが好みです。
 このホテルの風呂は、岩風呂で、大きくて快適です。ただし、夜は真っ暗ですから、窓からは近くの木しか見えません。風呂の洗い場で体を洗っているときに感じたのですが、風呂場がちょっと寒いのです。どこかにすきまが開いているかのような感じでした。妻に聞いてみると、女湯も同様だったとのことです。まあ、湯船に飛び込んでしまえば、寒くはないのですが、露天風呂ではないのだから、この時期はもう少し暖かくしてもらいたいと思いました。脱衣所から洗い場に入るところに石の階段が数段あるのですが、これも冷たかったです。
 ふと見上げると、風呂場の天井一面に大きな透明のビニールシートが張ってありました。照明の下数十センチの位置です。もしかして、これがないと天井裏に水滴がたまって客の上に落ちてくるのかと思いましたが、見てみても、シートに水がたまっているようすはありません。なぜこんなシートがあるのか、不思議でした。
 脱衣場には石油ストーブが置いてあり、寒くありませんでした。(妻によれば、女湯ではストーブが動いてなくて寒かったとのことです。)
 夕食は1階の個室で提供されました。1人前に対して個人鍋が二つついていました。しゃも鍋と牛肉の陶板焼きでした。また、この地方の特産品のコンニャクもありました。刺身コンニャクですが、ショウガとネギとのマッチングがよかったです。煮物はシイタケ、コンニャク、凍み豆腐、芋がらなどで、鮎の塩焼きまでついて、全体としてちょっと量が多めでした。なお、刺身(マグロ、タコ、ハマチ)も出ましたが、これはあまりおいしくなかったですね。まあ山の中で海産物には期待しませんが。

 朝にも風呂に入ったのですが、朝は、風呂場の窓から外の久慈川が見えてなかなかいい景色です。霜が一面に降りていました。
 脱衣場に、水郡線の袋田駅の時刻表が貼ってあり、浴室の窓から列車が見えるとのことです。そういえば、オーツが風呂に浸かっているときに、(前日の夜にも、朝にも)鉄橋を通過する列車の音がしました。事前に気がつけば、見てみようと思ったところでした。もっとも、鉄橋がどこにあるかを示しておかないと、見ようとしても見えないかもしれません。風呂場のちょうど目の前にある青い橋ではなく、風呂から見える左側ぎりぎりにある橋なのです。
 部屋のドアはオートロックになっています。しかし、ドアチェーンは壊れていました。他の部屋のようすを見ると、ドアが自動で閉まらないように、スリッパをドアに挟んでいるところがありました。ドアチェーンがチェーンでなく、固い取っ手でできていると、それをドアに挟むことでドアが自動で閉まらなくできるのです(あとから入ってくる同室者のためです)が、そういうやり方はできませんでした。
 朝になると、窓から日が差してきます。部屋の中が全部見えてしまいます。室内を見渡すと、壁紙があちこち破れ、へこみもあったりします。濡れてしわしわになった跡も見えます。ベッドサイドのランプ(電灯)の笠にも大きなシミがありました。
 部屋のツインベッドの頭部の壁には、2枚のカーテンが掛かっています。朝日を入れようとカーテンを開けてみると、……何と、そこは壁でした。窓がなかったのです。単なる壁では、雰囲気が悪いということでカーテンにしておいたのかもしれませんが、あまり趣味がいいとも思えません。そして、こんなにも窓が少ないということになると、採光不十分で居室としては認められないのではないかと思いました。建築基準法で、窓の大きさが一定の割合以下になると、採光不十分で居室としては認められなくなります。この客室は、本来、客室でないものを客室に改造したのかもしれません。
 朝食は1階のレストランで食べました。窓の外に木があり、ちょうど森の中で朝食を食べているような感じになり、けっこうでした。食事内容は贅沢ではありませんが、実質的な朝食で、オーツはおいしくいただきました。
 宿泊記としてはだいぶ長くなりましたが、1泊でもこれくらいは気がつくものです。もしも、よく見かけるように、ホテル側がアンケート用紙でも置いておいてくれれば(いや、このホテルでは上述のようにそのスペースがないように思いますが)、オーツはこのブログ記事くらいのことは書き残してきたでしょう。アンケートがなかったので、ブログに書いてみました。

 そうそう。オーツはカーナビで電話番号を入れてホテルの場所をセットして出かけたのですが、だいぶ違う場所を指示されました。ホテルに電話して入り方を直接聞くべきです。暗くなってからは、特に道に迷いやすいと思います。
ラベル:河鹿園
posted by オーツ at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする