先日、手元の電子辞書を使っていたら、スケジュール帳の機能があることに気がつきました。いろいろな予定を書き込んでおくことができます。何年分でもカレンダーを自動生成しているようで、祝日の設定がなされていないのですが、その代わり、永遠に(少なくとも20年以上)使えるようになっています。
では、これを使うか。いいえ、オーツは使いません。なぜならば、自分流の手帳術
2009.12.4 http://o-tsu.seesaa.net/article/134650393.html
があるからです。
最近はケータイや電子辞書サイズの小さな電子手帳などでスケジュール管理をする人を見かけます。やり方は各個人ごとに違っていてかまわないのです。各自が最適なやり方を自分で選べばいいということです。
しかし、オーツの感覚では、電子辞書のスケジュール機能を見たとき、使えないように思いました。
(1)スケジュールのところにどれだけ書けるのか、容量が示されていない。
どんどん書いていって、満杯にならないのでしょうか。満杯になったらどうなるのでしょうか。
それがはっきりしないと、怖いと思います。
あるとき突然「満杯です」といわれたら、パニックになります。
もしかして古い記録は消されてしまうのでしょうか。だとしたら、せっかくの記録が有効活用できないことになります。
(2)何年も(死ぬまで)実際に使えるものでしょうか。
もちろん、機能的には、何年も使えるようになっているのですが、たとえば、電子辞書の場合、これから新しい電子辞書を使うようになることもあるでしょう。辞書が改訂された(新語がたくさん追加された)とか、より大きな国語辞典が搭載されたとか聞くと、次の版を買いたくなるものです。そういう場合、古い機種からスケジュールのデータが移行できるものでしょうか。移行できるようなら、オーツの心配は取り越し苦労にすぎません。しかし、もし、移行できなかったら……、これまた問題だと思います。
電子辞書(あるいは電子手帳)を買い換えるたびに、スケジュールを書き写していたのでは手間がかかってやりきれません。
この2点がクリアーされるようであれば、もしかして電子手帳に移行してもいいかもしれません。ただし、手帳だけの単機能では持ち運びが不便ですから、他の「何か」と一緒になっているのが普通でしょう。その場合は何が一番でしょうか。やっぱり WWW に接続できるブラウザでしょうかね。となると、ケータイか PDA あるいはネットブックになりそうです。
電子手帳をスケジュール管理に使う気にならないことは
2009.5.6 http://o-tsu.seesaa.net/article/118702292.html
にも書いたことがあります。