2009年11月04日

妻の言い間違い

 オーツの使っているパソコンの中にはいろいろな「記録」が書いてあります。
 ふと見ていたら、妻の発話の誤りが記録されていました。
 2004.10.15 のことですが、妻が「むすめやむすこ」のつもりで「むすけやむすも」と発声したというわけです。
 何がおもしろいかというと、一般に、この種の発話の誤りでは、拍(モーラ)を単位にして前後が入れ替わる(メタテシスという)のですが、この発話では、子音と母音が分割されて、いわば子音部分だけが入れ替わったからです。
 こういう発話がどれくらい珍しいのかはわかりませんが、こういう発話を記録したオーツとしては、珍しいと思いました。
 なお、「むすけやむすも」を Yahoo! や Google の検索エンジンで検索しても一つも見つかりません。それくらい珍しいことばです。

 しかし、今考えてみると、妻はもしかして「むすこやむすめ」のつもりだったのかもしれません。だとすると、「母音部分が入れ替わった」ことになり、これは、結構ある話なので、あまり珍しくありません。
 「むすめ」と「むすこ」はアクセント型が違うので、発話を聞いていれば、「むすこやむすめ」というつもりだったのか、「むすめやむすこ」というつもりだったのか、わかるはずですが、妻は無アクセント地帯の茨城県水戸市出身なので、アクセントがややおかしい場合があり、発話意図がどちらだったのか、断定はできません。
posted by オーツ at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする