その後、だんだん背が伸びてきて、今は 4m くらいあります。
植木のてっぺんが2階のベランダの底に届いてしまい、ベランダの外側に枝を伸ばすようになってきたので、横から見ると、植木が前に傾いているように見えます。普通は、これでもいいのですが、台風の時など、強い風が吹いて、植木が倒れる可能性がありそうです。そこで、植木を固定したほうがよいと考えました。
初めは、フックを2箇所ベランダの壁に取りつけ、それにヒモでも渡すようにしようかと考えたのですが、オーツの自宅は躯体(くたい)の基本構造が鉄筋コンクリートなので、フックを取りつけるのが実はけっこう大変なのです。木造住宅だとネジクギ類は簡単に取りつけられるのですが。
周りを見渡してみると、植木の左側のそばに樋(とい)があり、右側に窓の鉄格子がありました。それぞれが壁にがっちり固定されています。この両者を針金で結ぶようにすればいいのではないでしょうか。
さっそく、マツモトキヨシに行って 126 円で 10m の針金(No.16)を買ってきました。針金の外側が黒いビニールで覆われています。これを樋と窓の鉄格子に渡すようにしてみると、まったく目立ちません。
ちょっとした日曜大工になりました。
専門家を頼むほどのことでもないし、どうしようかと思案していましたが、自分でやればできるものです。余計なお金と手間をかけずに済みました。
この植木の手前が駐車場になっていて、オーツのクルマを普段ここに止めています。今までは植木がクルマの上に倒れかかるような形になっていて、もしも本当に倒れるとクルマが傷つくことになります。かなり気になっていたのですが、そんな心配もなくなりました。
本当に強い風が吹いて、植木が大揺れになると、樋か鉄格子が壊される可能性があります。どうなんでしょうか。
一つの心配を解決してみると、また別の心配が出てきてしまいました。
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