2008年10月23日

手帳の調査

 「日経ビジネスアソシエ」という雑誌が、Yahoo! リサーチを利用して、全国のビジネスパーソン 900 人にどういう手帳を使っているか、調査をしたとのことです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nba/20081020/174420/
 10月21日発売の「日経ビジネスアソシエ」11月4日号に詳細が掲載されているようです。オーツは未見です。
 オーツは、WWW の記事を読んで、驚きました。回答者の回答ではなくて、質問文(と選択肢)に驚いたのです。
 調査企画者は、手帳をどんなものだと思っているのでしょうか。まず、そこが根本的にずれていると思いました。
 たとえば、Q1です。「現在どのような手帳を使っていますか?」ですが、選択肢は三つです。
1 綴じ手帳 52%
2 システム手帳 18%
3 紙の手帳は使っていない 30%
という結果になっています。
 さらに、紙の手帳でない人には、紙の代わりに何を使っているかを聞いています。
 これは、明らかに、ビジネスパーソンは手帳を使っているものだという前提で質問しています。しかも、手帳として考えている範囲が狭いのです。
 以下、手帳へのこだわり度、手帳の満足度、その手帳を選んだ理由、記入する時間軸の縦横方向、手帳の購入価格、と質問が続きます。
 手帳とは何でしょうか。今後の予定を書いておくものということでしょうか。たぶん、それが一番大事な使い道だと思います。しかし、それ以外にもさまざまな使い道があります。日記として、その日の出来事を書く人がいます。思いついたことを何でも手帳にメモする人もいます。住所録を書き込んでいる人もいます。
 まず考えるべきことですが、調査の方向性として二つのことがあるのです。「手帳」というものが先にあり、それをどう使っているのかという調査と、スケジュール管理という機能が先にあり、それを実現するためにどのようにしているのか(どんな手帳を使っているのか)という調査です。
 今回の調査は、どちらかというと前者の立場のようですが、よく考えると二つのいずれの立場でもないようで、中途半端です。こんな調査をして一体何がわかるのでしょうか。オーツの感覚では、手帳の満足度を調べてもムダです。それぞれの回答者は今の手帳に満足しているからそれを使っているのであって、不満が強ければ他の手帳にします。
 20代〜40代の働く男女907人に聞いたとのことですが、こんな調査では、多数の人の回答も活かせそうにありません。かなりのムダ作業(お金も時間も)になったように感じます。
 オーツは「日経ビジネスアソシエ」という雑誌の編集部の程度の低さに驚いたということです。
 アンケート(の質問文と選択肢)を見ると、作成者の(頭の)程度が手に取るようにわかります。
 この雑誌は、
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/BA1144.html
でも買えるようですが、オーツは買う気が起こりません。(というか、お金がもったいないと思います。)


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ラベル:調査 手帳
posted by オーツ at 04:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする