オーツが新聞で読んでびっくりした記事です。
五輪開会式でTV放送された「巨人の足形花火」が実はCGだったという記事です。
NIKKEI NET に載っています。
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20080812AT1G1104B11082008.html
中日新聞の報道もあります。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2008081101001152.html
ネットの中には関連記事もいろいろあります。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080812_firework_footprints_faked/
http://power2ch.blog85.fc2.com/blog-entry-566.html
オーツも何となく開会式を見ていたのですが、CGとは気が付きませんでした。CGだというニュースに接して、後から考えてみれば「そういえば……」と思い当たることはあります。ヘリコプターがあんなにきちんと花火を追いかけて撮影するのは難しい、市街地で花火を打ち上げるのは難しい、などなど。
しかし、テレビを見ているそのときは、そんなことも思わずに、中国はすごいことをするものだと感心して見ていました。
もっとも、こういう大事なシーンでCGが使われているということになると、他にもCGがあったのではないか、開会式の一体どこまでがCGだったのか、などと邪推したくなります。
放送倫理的にいろいろな問題をはらんでいる事件だと思いました。
映画ならば、単純なエンターテインメントですからいいのですが、……。いや、オリンピックの開会式もエンターテインメントだからいいのかな……。