2008年05月31日

フリーダイヤルの女性の声を3100時間も聞いた男

 オーツが驚いたニュースです。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080526k0000m040062000c.html
 通販のフリーダイヤルに 500 回電話をかけた男が逮捕されたようです。500 回という回数も驚きですが、記事本文中にあるように、3100時間も録音を繰り返し繰り返し聞いたというのがすごいです。
 記事にある「女性の声を聞きたいが、生身の女性とはしゃべれないのでかけた」という供述が正しいとすれば、この男は相当に変です。
 この事件は、2005年7月から2006年11月にかけて起こったということですから、1年5ヵ月、約 500 日です。毎日6時間も同じ声を聞き、それを 500 日続けられるでしょうか。
 そういえば、昔、どこかで聞いた話で、オーケストラが同じ旋律を1万回以上も単純に繰り返す現代音楽があるそうです。たいていの客は、途中で飽きて退席してしまうのだそうですが、それがねらいだという話です。たかだか数時間でもこういうありさまですから、3100 時間は途方もない時間です。
 もしも、この男が本当に女性の声を聞いていた(女性の声を聞くことを楽しんでいた)としたら、2006年11月以降は、この男はどうしたのでしょうか。毎日6時間も継続してきたことが突然ぷっつりとなくなったら、そちらのほうが気が変になりそうです。
 オーツは、単に、フリーダイヤルに電話をかけ、あとは受話器を切らずに(声を聞かずに)放っておいたのだろうと思います。
 通話料は 380 万円だったとか。結局は、通販をしている食品会社の損失になり、電話会社は大いに潤ったといったところでしょう。
 食品会社の通販システム設計も問題がないわけではありません。録音を何回も初めから流すのでなく、3回も繰り返したら、そこで通話を終了するようにしておかなければなりません。それに、そもそも、この食品会社、電話料の高額な請求があっても、1年5ヵ月もそのままにしていたのでしょうか。こちらも信じがたい対応です。
posted by オーツ at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする