2008年05月22日

NHK放送技術研究所・技研公開 2008

 オーツが見に行ったイベントです。
http://www.nhk.or.jp/strl/open2008/index.html
 NHK放送技術研究所で行っているさまざまな研究開発の現状を見せてくれます。いろいろな展示がありました。
 オーツがおもしろいと思ったのは、3倍速でビデオ画像を再生しながら、音声が明瞭に聞き取れる装置でした。
 音声を単に 1/3 に短くするのではなく、母音部分のように定常的な波が繰り返されるところや、無音部分などをカットし、子音部分などはカットしないというようなことです。これで、3倍速でも自然な音声で再生することができます。ブースでは、ニュースをこのシステムで処理していましたが、3倍速の映像を見ると、かなり早いのですが、ニュースの中身はとてもよく聞き取れます。これが実用化されて、ハードディスクレコーダーに組み込まれたら、大変便利でしょうね。短時間で番組が視聴でき、時間の節約になります。もちろん、可変速ですから、3倍速が早いと感じる人は 2.5 倍速とか、1.8 倍速など任意の早さに変更することができます。
 その昔、オーツは2倍速再生ができるビデオデッキを使っていましたが、これは仕組みが簡単すぎて、実際上、音声をフォローしきれませんでした。切れ切れになってしまうのです。NHKのは、それに比べてはるかに本格的でした。
 その他に、スーパーハイビジョンなどの展示があって、とてもきれいな映像が見られました。もっとも、映画館などで見る場合とどう違うのかはよくわかりませんでしたし、家庭内で見るとしたら、この大きなスクリーンを設置する場所がないように思いますが。
 ともあれ、2時間ほどあちこち見て回って、テレビを中心とした最新技術を知ることができました。
 それぞれの展示のところに説明員がいましたが、疑問に思ったことを質問すると、適確な返事が返ってきて、実際によくわかった人が対応してくれていることがわかります。それぞれの部署の研究員なのでしょう。ところどころ専門用語が混じるあたり、もう少し工夫が必要かもしれません。
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posted by オーツ at 05:02| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする