2008年04月11日

エイリアン2[完全版](1986)

 オーツが大好きなジャンル=SFアクション分野の映画です。
 もともと 137 分の映画だったのですが、完全版では 154 分になっています。映画館で初めて見ることを考えると、ちょっと長すぎる感じですが、劇場公開版でスジがわかったあとでは、完全版が長すぎるということはないと思います。完全版で付け加わったシーンも、けっこう大事なものが多く、これらがカットされていたなんて、もったいないと思わせるものばかりでした。カットするときって、監督にとっても身を切られる思いなんでしょうね。
 原題は Aliens で、第1作でエイリアンが1匹だけ出てきたのに比べ、今回はとにかくたくさん出てきます。こうして、原題の複数形の意味がわかります。完全版は劇場公開版よりもさらに多数のエイリアンを描きます。
 エイリアンシリーズの第1作と第2作では雰囲気がずいぶんと違ってしまいましたが、オーツは第2作のほうがずっとおもしろいと思います。第1作の設定を借りて、新たな世界を創造したといった感じでしょうか。
 ただし、宇宙空間における重力の描き方が不十分なのは(SF映画では非常に多いのですが)気になります。たとえば、母船から着陸船が切り離されるとき、まるで空中を飛ぶ飛行機のようで、切り離し作業に重力を利用しているような感じに描かれますが、実際には母船がいるのは無重力空間という設定なわけで、あんな切り離し方はできません。
 映画では、エイリアンは1匹が人間一人に取り付いて体内で成長することになっていますが、だとすると、エイリアンの母親があの植民星にいる人間の数をはるかに上回る数のタマゴを産んでもしかたがないように思いますが、どうなのでしょうか。映画の中では、相当な数のタマゴが並んでいましたが、卵がかえったあとは、共食いでもするのでしょうか。映画に出てきたあんなにも多数のエイリアンたちはどうやって成長したのでしょうか。


ラベル:エイリアン
posted by オーツ at 05:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする