2008年03月26日

NHKホールでのオーケストラの聞き比べ

 オーツは、3月21日にNHKホールで開催されたNHK放送記念日の記念式典に参加しました。
 最初に、オープニング公演ということで、NHKフレンドシップ管弦楽団およびNHKフレンドシップ合唱団による演奏がありました。ワーグナーの歌劇「タンホイザー」から、大行進曲「歌の殿堂をたたえよう」でした。
 このオーケストラはNHK関係者によるアマチュアオーケストラとのことですが、それにしては本格的な演奏になっていました。ただし、弦楽器の響きが今ひとつで、ことばで表現するのはむずかしいのですが、乾いているというか、音がどこかに飛んでいってしまうような感じで、ふわりとした弦楽器らしい響きがありませんでした。第1バイオリンはちゃんと10人いましたし、普通のオーケストラ構成でした。
 今回は、記念式典のための舞台設定で、普通のオーケストラの演奏時には舞台を囲むようにして音の反射板が設置されるのに、今回はそういうのがありませんでしたから、たぶん、そのせいだと思いました。
 式典の最後に、NHK交響楽団によるモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」の演奏がありました。
 これが絶品で、弦楽器の響きも完璧です。
 オーツは、ずっと同じ席(2階)にいましたし、舞台設定も同じでしたから、2回の演奏の違いは演奏者および楽器の違いだけです。オーケストラによって音がこんなにも違うのかと本当に驚きました。
 プロの演奏ってすごいんですね。今まで、オーツは当たり前にオーケストラを聴いてきたのですが、実は、当たり前ではなく、とんでもない技術がそこにあったというわけです。聞き比べは偶然経験したことでしたが、とっても新鮮な感覚でした。まさに新発見です。(音楽マニアの方には当然の話でしょうけれど。)

 なお、「ジュピター」の演奏時に、月周回軌道にある「かぐや」からハイビジョンカメラで撮影した月面の動画が舞台奥のスクリーンに映されました。最初に「地球の出」があり、また途中には「地球の入り」もあり、自分が月にいっている気分でした。ゆっくりと動いていく月面は「ジュピター」との相性がよかったです。
posted by オーツ at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする