ちょっと時間の余裕があったので、京都駅の近くにある東寺に行ってみました。京都を象徴する有名な五重塔があるお寺です。現代では、パワーポイントの背景の一つとして見かけるほうが多いかもしれません。オーツはすでに数回見ました。
ちょうど運良く五重塔の内部公開(といっても1階だけですが)をしていました。ガイドさんがいろいろ説明してくれて非常に興味深かったです。できあがってから、中央の芯柱を切って短くしたなんて聞くと、一体どうやって切るのだろうと思います。
さて、帰りがけに気が付いたら、「お手浄めの御水」(おてきよめのおみず)というのがありました。
http://ameblo.jp/public/image/displayimage.do?imagePath=/user_images/91/a0/10017927257.jpg
お寺にお参りをする前にここで手を洗うわけですね。口をすすぐ人もいることでしょう。帰りがけに気が付くのでは遅いのですが、まあいいでしょう。そこの注意書きを見ると、次のようになっていました。
足を洗ったりきたない物を洗って
御水をよごさないで下さい
東寺

こういう注意書きがあるということは、過去に実際にそういう行為をする人がいたということでしょう。日本語で書いてあるわけですから、日本人がこういう行為をしたということです。こんなところで足を洗うなんて、何と非常識なと思わせます。いやはや、いやはや。
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