2007年10月07日

東京交響楽団コンサート

 オーツは、10月6日夜に行われた東京交響楽団のコンサートに行ってきました。
http://www.tokyosymphony.com/concert/20071006operacity.html
 演目は、シューベルトの未完成交響曲とモーツァルトのレクイエムです。
 ずいぶん久しぶりにコンサートに出かけた気がします。
 東京交響楽団には、一時、定期会員になって通っていたのですが、その後、何となく足が遠ざかってしまったのでした。
 久しぶりに見たら、何だか女性の団員が増えています。特に弦楽器のパートに目立ちます。オーツは男性ですから、若い女性が演奏するほうがずっといいです。耳だけでなく目でも楽しめます。そういえるくらいに美人が多いのです。こんなことをいうとヒンシュクものかもしれませんが、第1バイオリンの前から4列目の客席側の人なんか、とてもきれいで、すらりとしたスタイルで、背が高く、ウェストが細く、腕が白く、まるでモデルさんかと思いました。第2バイオリンにも後ろのほうに大変可愛らしい人がいました。
 なぜ、こんなことをいうかというと、実は、オーツの席が前のほうだったのです。前から3列目で、ステージに向かって左の方でした。オーケストラのメンバー一人ひとりがよく見えます。ただし、音を聞いた感じでは、前過ぎます。ステージに向かって左に位置するバイオリンの音色が生々しく聞こえてきます。(もう少し後ろだったら、反響と残響のおかげで柔らかく聞こえるところでしょうけれど。)ピアニッシモのときでもバイオリンがはっきりと聞こえます。一方、ステージに向かって右に位置するビオラはよく聞こえてきません。また、指揮者の秋山和慶さんの息を詰める音が聞こえてきます。管楽器はほとんど見えませんでした。演奏後に指揮者がオーボエの奏者などを立たせていましたが、そういう場合でもよく見えませんでした。席が明らかに前過ぎます。これでもS席なんですね。
 シューベルトの未完成はとてもよく響いて、いかにもシンフォニーという感じでした。
 後半のモツレクも迫力がありました。合唱団の迫力です。キリエの出だしのところなんか、会場がゆれているのではないかと思うくらいの大迫力でした。ホント、感動ものです。最初はちょっと合唱団の人数が多すぎるかと思ったくらいでしたが、考えてみると、モツレクは合唱がメインでオーケストラは伴奏なんですね。というわけで、こんなバランスでいいのでしょう。
 その他に、4人のソロがいました。それぞれ見事に歌い上げていましたが、その中では、ソプラノがやや声量が足らないようで、4人が順番に歌うときなど、ちとみすぼらしい感じになっていました。演奏自体は決して悪くなかったのですが、……。一方、テノールの錦織健さんの朗々と響く伸びやかな歌声には魅了されました。結局、4人のバランスが問題だったかもしれません。オーツは前のほうで聞いていたので、歌手の声がはっきりと聞こえました。特にサ行の子音がよく聞こえました。この点は、明らかに前の席のほうがいいです。
 そういえば、ステージの後方高い位置にあるパイプオルガンも演奏に使われていました。あまり目立ちませんでしたが。
 アンコールが終わって、いよいよ解散となったとき、オーケストラのメンバーが先に舞台の袖に引っ込み、全員が退場したあとから合唱団の大勢のメンバーが一列になりながら退場していきました。最後まで礼儀正しい態度でした。その時点で、もう客は3割くらいしか残っていませんでしたが、拍手がわき起こりました。コーラスのすばらしさに対する拍手でした。合唱団の最後の一人が退場するまで長い拍手が続きました。合奏団の人もお辞儀をして退場する人が多く、聴衆の意図が合唱団に伝わったように感じ、うれしく思いました。
 全体としてとても充実した演奏会で、オーツは充実した2時間を楽しみました。何だか、こってりしたビーフステーキをたっぷりごちそうになった気分でした。
 帰りがけに気が付きましたが、東京オペラシティーはコンサートホールの中の天井がとても高いのですね。これなら反響も見事でしょう。ぜひ、1階の真ん中あたりで聞いてみたいものです。
posted by オーツ at 06:35| Comment(0) | TrackBack(1) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする