2007年09月29日

中国の女性、出生時に刺された針26本を摘出へ

 痛ましいニュースです。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-27789020070909?rpc=131
 中国の女性が、出生時に針を刺されて殺されかかり、29歳になってそれらの針を取り出す手術を受けるとのことです。一部の針は内蔵を傷つけているとのことで、早く手術しなければなりません。
 それにしても、人間の生命力のたくましさを感じさせます。この女性は、こういう状況でよく生き延びてきたものです。
 祖父母が針を刺したようですが、この祖父母は何を考えていたのでしょうか。
 中国では、一人っ子政策が30年も続けられ、そのため、男女の比率がアンバランスになっている(親は男性をほしがるので、男性が女性よりも多い)わけですが、このような男女の産み分け法の延長上に、生まれてきた女の子は殺してよいという考え方が出てきたのでしょうか。心が凍る恐い話です。
 それにしても、記事には現れていませんが、この女性の両親はどう考えていたのでしょうか。祖父母が両親に無断で赤ちゃんに針を刺したとも考えにくいので、両親も承知の上だったのでしょうか。その後、両親の考え方が変わったのでしょうか。
 この女性は、家族のみんなから疎まれながら生きてきたともいえるわけで、同情を禁じ得ません。体に残った針はいろいろなことをこの女性に伝えたのでした。
 この女性には、健康な体で幸せになってほしいと願うばかりです。
ラベル: 中国
posted by オーツ at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする