2007年09月08日

ネットカフェ難民

 最近、アパート代が払えずに、ネットカフェで寝泊まりしながら日雇い労働などで暮らしている人がおり、そういう人たちを「ネットカフェ難民」と呼ぶことがあります。
 wikipedia にも登録されている単語です。その記述で、オーツは初めてネットカフェ難民にはケータイが必需品なんだと知りました。
 ネットカフェ難民の調査も行われ、
http://www.asahi.com/job/news/TKY200708280056.html
によれば、5400 人もいるとか。50代の人が 23.1% もいると聞くと、決して若者だけの問題ではないということがわかります。
 ネットカフェを経営する立場の人は、「ネットカフェ難民」という命名に憤っているようです。
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007090610.html
「お客様は“難民”ではない」という経営者の言い分もわかります。
 「ネットカフェ難民」は、新しい形態のホームレスといったところですが、それを指し示すことばができあがってしまうと、後から、そういう言い方はやめようといっても、なかなか収拾が付きません。初めの命名者が重要なんですね。
 もっとも、こういうことばが定着してしまうと、ネットカフェのイメージが悪くなり、そこを利用する一般の人たちが激減してしまいます。もしかすると、さらに「難民」をひきつけ(て繁盛す)るという反対の効果があるかもしれませんが。そんなわけで、ことばがお店の業績を左右するともいえます。
posted by オーツ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(1) | ことば | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする