2007年08月05日

猛暑の北京で雪? マスコミ誤報「実はビデオ撮影」

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2007&d=0803&f=national_0803_005.shtml
で見かけたニュースです。
 中国のメディアが北京で7月30日午後に雪が降ったという誤報を流したのだそうです。実は、20階建てのマンションの屋上から雪に似たものを10分間降らせたものをマスコミ関係者が本物と勘違いしたというわけです。
 オーツは、この話を聞いて、中国のマスコミ関係者のレベルの低さに驚きました。
 現場にいて「目撃」した記者も、まずは本当に雪かどうか確認するべきだったし、そういう記事が会社(通信社? 新聞社? テレビ局?)に送られてきたら、すぐにデスクが疑問を呈しなければなりません。
 夏に雪が降るわけないのは常識ですが、その段階にとどまらず、もう一歩踏み込んで深く理解していなければなりません。
 雪のでき方のメカニズムを(科学的に)知っていれば、気温が高ければ絶対に雪は降らないのであって、もしも降ったなら、雪に似たものであっても、それは雪(自然にできたもの)ではないということです。
 このくらいの判断力は常識だと思いますが、誤報があったということは、そういう常識に欠ける人がマスコミ業界で働いているということです。ここが中国のマスコミ関係者のレベルの低さを端的に物語っているところなのです。
 こういう誤報は、上のほうの人がいくら気をつけてもなくなりません。マスコミ関係者の集団の中で一番レベルの低い人たちがどれくらい低いかが決定的に重要です。ごくわずかでもそういう人がいたら、誤報は出てくるものです。低いレベルを引き上げる(別の言い方をすると、レベルの低い人たちに記事を執筆させない)ことが大事なのです。
posted by オーツ at 04:30 | TrackBack(0) | ニュース時評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする