2018年07月23日

高井戸酒房 Zipangu@下高井戸北口で暑気払い

 ある晩、下高井戸の北口にある Zipangu という居酒屋で3人で暑気払いをすることになりました。
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131809/13051349/
 この店には、ずいぶん前に行ったことがあります。
2008.7.24 http://o-tsu.seesaa.net/article/103472129.html
 ブログで確認してみると、何と10年前だったのですね。ついこの間行ったような気がしていました。
 今回は、3人の中の一人が歯医者に通っている途中で、アルコール類はダメとのことで、ソフトドリンクになってしまいました。オーツとあと一人は普通に飲めました。
 最後に会計したときにレシートをもらいましたので、それで何を飲み食いしたかを書こうと思いましたが、品名のところが「焼酎/梅酒/ウィスキー」のような書き方なので、詳細がわかりません。思い出す限りで書きますが、詳細をその場でメモしたわけではありませんので、不正確です。
 食べたものは、お通し 380 円×3、刺身3品盛合せ 1,280 円、チキンのハニーガーリックソテー 700 円、アスパラガスとベーコン炒め 700 円、磯辺もち 600 円、コーンかき揚げ 650 円でした。
 飲んだものは、ビール(アウグス無ろ過樽生ビール)650 円、梅酒 500 円×2、ソフトドリンク 350 円×3、サワー 700 円、日本酒 600 円×3でした。
 お通しは、イカフライともずくでした。2品が1皿にのっていて、これで 380 円というのはお得な感じです。
 刺身は、サーモンとカツオとしめさばでした。ツマとして、わかめ、ミョウガ、しその実などが添えられていました。カツオ用にはポン酢を添えてくれました。
 チキンのハニーガーリックソテーは、ハチミツとニンニクが適宜混ぜられた味付けで、珍しい味でした。温かいうちに食べるとチキンが絶品でした。
 アスパラガスとベーコン炒めは、タマネギやニンジンも入っていて、トングで取り分けながら食べましたが、この味付けもよかったです。
 コーンのかき揚げは、我々が3人組ということも考慮してくれたのでしょうか、1口サイズの4つに分けられて提供されました。塩が添えられていました。これまた揚げたてですので、熱いうちに食べるととてもいい香りでした。
 磯辺もちもおいしかったです。海苔でくるまれたもちの中にチーズなどが入っているようで、変わった味でした。
 というわけで、食べた料理は全部おいしかったと思います。この店はおすすめできます。
 日本酒は、大きめのグラスで提供されました。グラスの縁のギリギリまで注いでくれました。これで 160cc だそうです。オーツは3種類の辛口の酒を頼みました。山形正宗 辛口純米、あと何でしたかね。メモしておかないと、思い出せないものですね。ビールに加えて日本酒3杯でちょうどいい感じです。

 ホットペッパーで 1,000 円引きのクーポンがあります。
https://www.hotpepper.jp/strJ000711895/map/
 オーツたちはこれを使ったので、会計時には、上記の小計 10,270 円にサービス料 5% 514 円がつき、そこから 1,000 円を引き、端数丸めで 4 円を引き、9,780 円になりました。アルコールを飲まない人が一人いたとはいえ、一人あたりで3千円ちょっとで済みました。
 19:00 入店で、レシートには 21:43 と打ってあります。3時間近くいたことになります。話が弾みました。暑い日の暑気払いには最適な店であり、大変けっこうでした。
 オーツたちが行ったのは平日でしたが、オーツたちの他はカウンターに一人いただけだったように思います。ちょっとメインストリートからはずれた場所にあるせいでしょうか。もっと客でいっぱいになるようでないと経営的には厳しいかもしれません。

高井戸酒房 Zipangu居酒屋 / 下高井戸駅松原駅明大前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3


posted by オーツ at 02:54| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月22日

ブラウザ上で突然のメッセージ

 オーツがブラウザを使っていると、突然新しいタブが開き、次のようなメッセージが表示されました。
youwinnerprize.com の内容
おめでとうございます!

Googleをお使いのあなた!
本日の無料Movie Card Streaming、iPad Air 2、Samsung Galaxy S6のいずれかの当選者に選ばれました。

OKをクリックして景品をお受け取りください。そうしない限り別のユーザーに当選権が移行します!

[OK]

 そして、あと何秒という表示が現れ、1秒ずつ減っていきます。
 もちろん、オーツがこんなメッセージに釣られることはありませんが、いきなりこんな画面になるというのは困りものです。
 一番けしからんところは、ブラウザで今見ている記事が消えてしまって、このサイトが表示されることです。上のタブの「←」で元の記事に戻ろうとしても戻れません。これは、このサイトがユーザの表示画面を乗っ取っていることになります。相当に悪質です。
 今まで同じメッセージが数回出てきました。たびたびこういうのが表示されるということは、何かよからぬソフトがオーツのパソコンに潜り込んでしまったことを意味しています。
 こういう悪質なものを何とかなくしたいものですが、どうしたらいいのでしょうか。
 オーツのパソコンからなくしたいという意味もあり、社会からなくしたいという意味でもあります。
posted by オーツ at 04:31| Comment(2) | パソコンとIT | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

6食分で 100 円の生そば

 オーツがネットサーフィンをしていたら、突然、広告が現れました。
 「ズムサタ/全国うまいもの博」の広告で、生そばダシ付6食が送料税込みで 100 円だというのです。
 あまりにも安いので、半信半疑でちょっとクリックしてみました。
https://umaimonohaku.com/pay4ship/item/100000118079/
 確かに6食で 100 円です。ただし、一人1回しか試すことができません。
 オーツはこれを購入することにしました。仮に失敗したとしても 100 円ですから、懐が痛むことはありません。
 1週間くらいで現物が届きました。
 180g(2人前)が3袋ありましたが、オーツはそばが多めが好きなので、4回で食べることにし、1回 135g ずつ計って小分けしながら食べました。
 さて、食べてみてどうだったか。
 どうもおいしくありません。ゆで時間をいろいろ変えて試してみましたが、そばらしくありません。3分も茹でたらぐんにゃりしてしまいました。1分20秒くらいがまあまあのゆで時間だと思います。
 全体としておすすめできないように思います。
 オーツは、普段、乾麺の十割そばを食べていますが、それと比べると雲泥の差です。ゆで汁は透明に近く、これは小麦粉のほうが多い「そばもどき」です。
 残念な経験でした。
 しかし、お試し価格とはいえ、これを送料込みで 100 円で提供するとはすごい話です。送料だけでも 100 円を越えそうです。なぜ 100 円で提供できるのか、知りたいものです。
ラベル:生そば そば
posted by オーツ at 03:49| Comment(0) | 飲食物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月20日

とん八@江古田南口で旨辛!もつ煮込み定食を食べる

 2018年2月、江古田南口の伝説のすた丼屋の跡に、とん八(とんぱちと読み、とんはちではありません)が開店しました。
http://s-nerima.jp/wp/120643
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13219581/
この店は、ホルモン焼き中心の居酒屋です。11:00 からランチもやっています。日曜日でもOKです。
 お店に入ったところが禁煙席のテーブル、奥にカウンターがあり、その右手のテーブルが喫煙席で分煙されています。オーツが入ったときには、喫煙席の照明がついていませんでした。まずは、厨房の近くの冷水機でセルフサービスで冷水をもらい、禁煙席のテーブルに着きました。
 お店には、笑顔で接客するとても明るい店員さんがいました。いい雰囲気を出しています。
 メニューの中から、オーツが注文したのは「旨辛!もつ煮込み定食」780 円でした。「旨辛」のつかないもつ煮込み定食 680 円もあります。
 定食は、ご飯の量がいろいろと選べます。小盛、並盛、大盛のどれにしようかと悩みました(特盛もありましたが、それは食べないつもりでした)が、お代わり1回が無料だということで、並盛にしました。もしも不足気味だったらお代わりをすればいいのです。
 待つことしばし。
 旨辛!もつ煮込み定食が出てきました。もつ煮込みはけっこう大きめな容器で出てきました。丼に入ったご飯、黄色いたくあん漬け、そしてサラダがついていました。
 もつ煮込みを食べてみると、ちょっとピリ辛で、なかなかいける味です。
 ご飯がやや固めでしたかね。オーツの好みは、もう少し柔らかいものです。それはともかく、もつ煮込みをおかずにしてご飯が進みました。ご飯を全部食べ尽くしたので、少な目のお代わりを頼みました。店員さんがご飯をすぐによそってくれて、オーツに見せて、「これくらいの量でいいですか」と聞いてきました。まあ妥当な量だと思いました。
 もつ煮込みにはレンゲもついていましたので、それで汁と具を一緒に口に運びました。なかなかいい味を出しています。
 オーツは全部を食べ、おなかいっぱいになりました。
 厨房のところで 780 円を払って、店を出ました。
 さて、再訪はあるか。なかなか悩ましい問題です。この値段と質であれば、一般には再訪ありでしょう。
 しかし、江古田には安くておいしい飲食店がたくさんあります。その中で比べてしまうと、わざわざ再訪するほどでもないかなと思いました。
 一つには、定食としての4品のセットは、こんなものかと思いますが、もう1品何かが付いているといいと思いました。味噌汁でもいいですし、ちょっとした煮物でもいいのですが、……。煮込みに汁があるため、味噌汁がついていないのかと思いますが、オーツは味噌汁があってもよいと思いました。
 次に、おしぼりがついているといいと思いました。もつ煮込みのようなものを食べると、どうしても口の周りが汚れてしまうものです。それを拭くすべがないのです。
 そして、冷水のサービスです。セルフサービスでもいいのですが、ぜひコップに氷を入れたいと思います。そうしないと、食べ終わるころには冷水がぬるくなってしまいます。まあそれでもいいですが、やっぱりきりっと冷たい水で食事を終えたいものです。
 金額の 780 円は、こんなものかと思います。しかし、今はなきお志ど里のもつ煮込み定食は 580 円でした。それと比べると、やや高く感じられます。
 オーツが定期的に訪問する店には加えませんが、第2グループには入りそうです。

とん八ホルモン / 江古田駅新江古田駅新桜台駅

昼総合点★★★☆☆ 3.0


posted by オーツ at 05:43| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月19日

青野照市(2016.10.19)『将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事』創元社

 オーツが読んだ本です。
 将棋界のことがよくわかります。
 現役の将棋棋士・九段が書いたということで、プロ棋士たちが何を考え、どうやって対局し、生活しているかがわかります。
 それにしても将棋界は大変な世界です。勝たなければ(勝率がある程度以上でなければ)将棋界にとどまれないし、しかし、そうやって白星を獲得することは、対局相手に黒星を与えることになるわけで、場合によっては相手を引退に追い込むようなことになるわけです。厳しい世界です。これと同様の世界として相撲界があるように思います。しかし、相撲界は若いうちには力士がつとまるものの、ある程度の歳になったら現役からは引退することになります。将棋界にも似た面がありますが、高齢でも対局している棋士がいるわけで、やっぱり大変なことだと思います。
 「引退した棋士はなにをしているのか?」p.96 などいうページもあるので、そこを読めば、引退した棋士の生活もわかります。なかなか厳しいように思います。
 本書は、大半のページが2ページごとに一つの話題を扱うスタイルで書かれており、大変読みやすく、またどこからでも読み進められるというメリットがあります。オーツは本書をトイレに置いておいて、用足しするたびに数ページずつ読み進めるようなことで1冊を読み終えました。


posted by オーツ at 05:02| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月18日

NIKUZO@江古田南口でランチにスンドゥブを食べる

 江古田南口にある NIKUZO は、韓国式の焼肉屋です。
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13222320/
最近できた店です。NIKUZO とは「肉上」の韓国語読みだそうです。
 オーツは、ここのメニューを食べログで見て、スンドゥブがあることを知りました。
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13222320/dtlmenu/lunch/
これはぜひ食べてみたいと思いました。
 今はなき(撤退してしまった)済州(チェジュ)のスンドゥブチゲが大好きだったのです。その後、なかなかあの味に出会えないということで寂しく思っていたところでした。
 先日、行ってみました。
 テーブルに案内されて、おしぼりと氷水が出されました。
 ランチメニューを見ると、スンドゥブ 840 円と書いてあります。これを注文しました。チジミがついて 1,000 円というのもありましたが、まあ、最初の訪問ですし、スンドゥブだけで十分でしょう。
 注文してすぐに、サラダ、ナムル、白菜キムチが出てきました。また「こちらはサービスです」といいながら韓国海苔も出てきました。
 それらを食べながら待っていました。サラダを先に食べ終わったので、空いた食器を遠方に置きました。すると、何秒もしないうちにお店の人が食器を片付けてしまいました。ちょっとせっかちな感じがします。
 待つことしばし。スンドゥブが出てきました。ライスも一緒です。スンドゥブはチゲに入っており、グツグツ煮えたぎっています。こういう熱いのがオーツの好みです。
 スプーンもついてきたので、ご飯をスプーンに乗せ、それをチゲの中にひたすようにして食べました。
 スンドゥブには、豆腐の他に玉子、小エビ、イカ、アサリなどが入っていました。そして何よりもこの汁がおいしいと思います。ちょっとピリ辛なのもオーツの好みにぴったりです。
 ご飯はお代わりしてしまいました。ランチタイムはご飯のお代わりは無料だとのことです(たぶん1回限りなのでしょうね)。
 そんなわけで、久しぶりにスンドゥブチゲを堪能しました。この店のスンドゥブはおいしいと思います。
 会計すると、消費税が上乗せされて 900 円でした。1,000 円以下ですから、まあOKだと思いますが、オーツの期待値よりはやや高めです。これが 700 円で提供されたら、定期的に通う店になるのですが、それはむずかしいでしょうねえ。
 何はともあれ、江古田でスンドゥブが食べたくなったらここに来ればよいということがわかっただけでも大きな収穫でした。
 ちなみに、この店の場所は、韓国料理の店が続いています。オーツは、やまなか家、焼肉ダイニング禅ともにランチ時にスンドゥブチゲを食べたことがありますが、残念な味でした。しかも 900 円以上しました。

焼肉 韓国料理 NIKUZO 江古田店焼肉 / 江古田駅新江古田駅新桜台駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4


posted by オーツ at 03:49| Comment(0) | 飲食店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

暑いことのメリット

 ここのところ、毎日、暑い日が続きます。テレビのニュースでは、熱中症、熱中症とひっきりなしに叫んでいます。
 こんなにも暑い日が続くとなると、いやになってしまいますが、ふと気づいたことで、暑いことにもメリットがあると思いました。それは洗った食器の乾燥が早いということです。
 オーツの自宅では、食洗機もあったのですが、ほとんど使わないので、結局使わない設定にしてしまいました。撤去は時間とお金がかかるので、やっていません。その代わり、手で食器を水洗いして、流しの脇のかごの中に入れて乾燥させています。
 思い起こせば、食器乾燥機を使っていた時期もありました。そんなのを使う必要もないので、今は使っていません(捨てたのですかね、よく覚えていません)。
 先日、食事の準備をするときに、かごの中にあった小皿を取り出してそのまま使おうとしたら、食器の汚れ(といっても、元は調味料だったり食べ物の破片だったりするわけですが)が完全に落ちていないことに気がつきました。妻が洗うとしばしばこうなります。そこで、オーツがたわしで洗って、かごの中に戻しておきました。10分後くらいでしょうか、また小皿が必要になり、先ほどの小皿を使おうと思いました。濡れていても、ふきんで拭いて使えばいいと思ったのでした。ところが、小皿は完全に乾いていました。たった10分です。まあ、かごの中に立てかけるように置いたということも影響しているでしょうが、それにしても早いものです。
 暑い日は、部屋の中も暑くなります。台所も同様です。すると、食器の乾燥も非常に早くなります。寒い日だとこうはなりません。
 食べ終わった食器を流しの中に入れっぱなしにするよりは、ちょいと洗っておく方が簡単で便利です。暑い日には食器がすぐに乾いて食器棚の中にしまえるようになります。

 同様のことは、洗濯物の乾きが早いことにも当てはまります。

 暑いことをいやがるだけでなく、メリットもあるのだとプラスにとらえると少しは気分もよくなります。
 それにしても暑い……。
ラベル:暑い 食器 乾燥
posted by オーツ at 03:12| Comment(0) | 日常生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

山梨旅行(3)慶雲館に宿泊

 山梨県早川町西山温泉にある慶雲館はギネスブックが認定した世界最古の宿です。
https://www.keiunkan.co.jp/overview/
には、「2011年には「ギネスワールドレコーズ」で「世界で最も古い歴史を持つ宿」に認定されました。」と書いてあります。
 オーツは、いつかはこの宿に泊まってみたいと考えていました。早川町というと、山あいにあり、まさにへんぴな場所です。町の入り口までがすでに遠いのに加えて、そこから一本道で谷を登っていく形になります。西山温泉の先に、奈良田温泉があり、そこが最北端ですが、その一歩手前の位置にあります。
 オーツは、その昔ここを通過したことがありましたが、そのころは今よりもずっと不便でした。道路が狭かった記憶があります。その後、トンネルを作ったりして道路が改良されたようです。
 オーツは、カーナビに慶雲館の位置をセットして、クルマを運転していきました。カーナビの表示で慶雲館に着いたことがわかりましたが、道路から敷地への入り口を通過してしまい、ちょっと先で転回して宿に入りました。16:30 ころに慶雲館に着きました。クルマは係の人が駐車場のどこかに留めるということで、鍵を渡すようにいわれました。
 そばには大きな観光バスが止まっていました。こんな大きなバスがここまで来ることを考えると、けっこう大変なものです。道路は舗装されていますから、可能といえば可能ですが。
 旅館の入り口から中に入ると、全体にきれいな造りであることがわかります。まず、ロビーのソファに案内されました。仲居さん(若い女性)は全員が和服姿でした。そういうレベルの宿なのですね。
 最初に、温かいおしぼりが出されました。オーツはそれで顔を拭いたりしましたが、とっても気持ちがよかったです。
 次に、ウェルカムドリンクとしてジュースが出てきました。何のジュースだったか、仲居さんが説明してくれましたが、忘れました(笑)。冷たくてホッとしました。
 ソファに座りながら、チェックインの書類を書きました。いろいろな欄がありましたが、書いたのは住所と氏名くらいでした。仲居さんがそれを書くように言ったからです。
 ジュースを飲み終わったら、仲居さんが部屋まで案内してくれました。部屋で風呂場(6カ所)の場所と時間と男女別の話を聞き、夕食・朝食の時間を相談して決めました。
 部屋もまた素敵でした。標準的な和室にしたのですが、全体に落ち着いていました。窓からは紅葉が見えました。葉っぱがいつも赤い種類なのだそうです。秋にはそれが一層赤くなるという話です。
 テーブルには冷たいおしぼりが用意されていました。ロビーでの温かいおしぼりと対照的ですが、部屋のおしぼりは長時間おいてあるものなので、温かくしてもすぐに冷めてしまい、意味がありません。おしぼりの温度を使い分ける配慮には感心しました。
 部屋の窓のすぐ下には早川の激流が流れ、けっこう茶色に濁っていました。雨が降ったため、こんな色になっているのでしょう。ガラス窓を閉めていても、川の流れる音がずっと響いています。いかにも山奥に来た気がします。翌朝、早川を見ると、流れは相変わらず急でしたが、色は茶色ではなく、灰色と緑色が混じったような色をしていました。川の中を流れる固形成分が細かくなったのかもしれません。
 風呂は、夕方の時間帯は男性が展望大浴場「桧香の湯」(4階)です。エレベータを降りるとバスタオルのサービスがあります。1枚受け取って、男性のほうに入りました。
 大きなガラス窓の向こうには、対岸の木々が見えます。ガラス越しなので、早川の流れる音はあまり聞こえませんが、濁った急な水流が見えました。浴槽はヒノキで作ってありましたが、深さが2種類あります。オーツは浅い方から入ったのですが、途中で段があって深くなることに気がつかず、浴槽の中を歩いて行ったら突然がくんと深くなり、びっくりしました。危うく転びかけました。深い方に入ると、浅い部分があるとすぐにわかるのですが、浅い方から浴槽を見ると、深い部分があるとは見えないのです。
 一度、身体を拭いて浴衣を着てから1階の男性用の渓流野天風呂「白鳳の湯」に入りました。他に誰もいませんでした。ここは屋根があり、一方が建物(の壁)、一方が目隠し、あとの二方がオープンスタイルでした。広い野天風呂でした。渓流野天風呂というだけあって、絶えず早川の流れる音がします。
 一角には源泉から出る温泉があり、飲めます。飲んでみましたが、手に受けるとちょっと熱く、口の中に含むとそんなに熱く感じません。渋みのような独特の味がしました。少なくともおいしいとは思いません。胃腸にいいらしいという話ですが、まあ、好きな人は飲むでしょう。

 夕食は宴会場で食べる形になりました。深山会席料理でした。会場は和室でしたが、イスとテーブルがセットされていました。
 当日のメニューを以下に書いておきます。

食前酒 かりん酒
先付け 南瓜豆腐 銀餡
前 菜 葉山葵おひたし
    紫芋茄子見立て
    青だつ土佐煮
    順菜
    天豆の蜜煮
吸い物 コンソメスープ  木耳 三つ葉
造 り 茜鱒重ね造り 五月鱒 身延湯葉 妻色々
温 物 温野菜味噌フォンデュ仕立て
しのぎ どんぐり麺
焼 物 岩魚幽庵焼き 胡桃土佐和え
名 物 甲州牛の溶岩焼 特選甲州黒毛和牛(A5)
    付け野菜 焼タレ胡麻風味 塩 胡椒
止め椀 赤出し汁 宝刀 あみ茸 浅葱
香の物 べったら漬け
    きゅうり漬け
    ワインらっきょう
御 飯 蓮根御飯
デザート 八ヶ岳ジャージー牛乳のゼリー
       パイナップルのソース

 テーブルには、最初いくつかの料理がセットされていました。

keiunkan1.JPG

 この写真は、その中の食前酒(右手前)、先付け(右側)、前菜(左側)を写したものです。
 それぞれの食器がよく考えられていて、ずいぶん高級そうでした。先付けが入っていた容器などは、まさに芸術品です。写真で見ても、丸い穴が空いていることがわかります。
 見て驚いたのは、紫芋茄子見立てです。上の写真の先付けがのった皿の右手前にナスみたいに見えるものです。この素材はイモであり、食べると甘いのですが、見た目は小さなナスそっくりになっています。これもある意味で芸術品でしょう。
 料理は、全部おいしくいただきましたが、オーツが特においしいと思ったのは、牛肉の溶岩焼でした。

keiunkan2.JPG

牛肉の質がよかったことに加え、平たい溶岩を下から固形燃料で温めると、溶岩の上面にしみこませた油が浮いてくるようになっていて、そうやって少し時間をかけて焼く焼き方がぴったりだったのでしょう。すばらしい味でした。
 お造りは2種類のマスでしたが、酢味噌が付いてきました。わさびとともに酢味噌で食べるとけっこういい味でした。オーツはあまりマス(さらにはサケも)が好きではありませんが、食べられました。
 デザートが変わった味でおいしかったですね。スプーンで食べるのですが、最初にパイナップルのソースを食べる形になります。すると、その下にゼリーが隠れていて、ゼリーとソースを合わせて食べる形になり、最後はゼリーだけ食べることになります。それぞれで味わいが変わっていくわけです。よく考えられています。
 オーツは、生ビール(中)(アサヒ スーパードライ)617 円と日本酒(山梨県 純米酒 春鶯囀 中口)の小瓶(300ml) 1,337 円で気分がよくなりました。酒を飲みながらこんな料理が食べられるというのは何よりの幸せです。

 翌朝は 4:30 に起きて、4階の展望大浴場「石風の湯」に入りました。内風呂ですが、ここにも大きなガラス窓があり、早川の流れがよく見えます。
 4階の展望野天風呂「望渓の湯」は、楕円形の木製の湯船がありました。こちらは、風呂としては小さめです。楕円の途中まで屋根がせり出していますが、その先は屋外に完全に露出しています。これは開放感があってすばらしいです。朝入ったので、細い月が天空に見え、西側の山の頂上付近が朝日に照らされて、なかなかの絶景でした。愛知県から観光バスできたというおじさんと話をしました。この宿に泊まることが主目的だそうで、これから身延山にお参りして焼津から帰るのだそうです。

 7:30 から朝食を食べました。こちらもおいしく食べられました。

keiunkan3.JPG

 奥の方に見える白い鍋は豆乳が入っています。固形燃料で温めると、固まってきますので、ポン酢醤油につけて食べます。右手奥に見える鍋料理は雑炊です。火が消えるころに仲居さんが蓋を取ってくれました。素朴な味わいでこれもよかったです。
 大皿に合わせ盛りになっているもので、黄色い容器に入っているのはとろろです。ご飯にのせて食べましたが、ちょっと醤油がほしかったように思いました。
 これらの他に、係の人が温物などを追加して持ってきてくれました。
 朝食も全部おいしくいただきました。
 オーツたちが利用したプランは、「新緑・盛夏シーズンに慶雲館でお得に泊まろう!通常料金より15%割引」というものでした。ネットで申し込む形ですが、通常よりもだいぶお安くなります。
https://www.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=19000035&ty=lim&plan=34
標準客室 和室10畳 踏込 広縁 源泉掛け流し内風呂付 で、一人が一泊2食で 20,196 円(税込み)でした。
posted by オーツ at 03:50| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月15日

山梨旅行(2)新倉断層

 オーツたちは、早川町の中にある新倉断層(あらくらだんそう)を見に行きました。
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/cultural/itoi-arakura.html
 南側から走っていくと、小之島トンネルを出て、明川トンネルに入る手前の左側(西側)に駐車場があります。オーツたちが行ったときには、駐車場内にはクルマが1台もありませんでした。
 クルマを止めたら、5分ほど歩いて行きます。そばに「新倉湧水」というわき水もありました。きれいな水でした。道のすぐそばを川が流れていますが、雨の後だったこともあって、濁った水が大量に流れており、ちょっと恐い感じがしました。
 新倉断層は、フォッサマグナの西縁にあたり、断層が露頭しているところです。国指定天然記念物だそうです。正式名称は「糸魚川−静岡構造線新倉露頭」といいます。

arakura.JPG

典型的な逆断層だという話ですが、説明されないと見逃してしまいそうな感じです。そのそばに説明板があり、矢印も設置してあって、わかりやすくなっていると思いますが。
 こんなところに来ると、日本列島のへその位置に来たかのような感覚になります。
posted by オーツ at 04:53| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

山梨旅行(1)赤沢宿

 オーツたちは、山梨県早川町の中でどこか観光に行こうと思いました。選んだのは「赤沢宿」という、昔の宿場町です。宿場と言っても、昔の街道沿いにあるわけではなく、身延山(みのぶさん)と七面山(しちめんざん)に参詣する人たちを泊めたようです。赤沢から身延山に行ってくると1日かかり、七面山に行ってくるとまた1日かかるというわけです。その両方の山の間に赤沢という集落があるわけです。
 赤沢に行くには、早川町の中を貫く県道から細い一本道を登っていきます。道幅は1車線です。クルマのすれ違い用にところどころ待避所があります。道路標示を見ると、この道はスクールバスが通るとのことです。いやはや、そんなのに出会ったら、すれ違いは難儀しそうです。ま、オーツたちが行ったのは日曜日だったので、そんな心配はありませんでしたが。
 赤沢宿には駐車場があると聞いていましたが、どこにもそんな案内はなく、それらしい集落を通り過ぎようとしたところに妙福寺の駐車場がありました。一度はそこを通り過ぎ、さらに奥まで行ってみましたが、だんだん人家がなくなってくるので、来た道を戻って、お寺の駐車場にクルマを止めました。13:00 でした。まあ賽銭もあげることだし、それを駐車場料金代わりにしようと考えました。オーツたちの他には、多摩ナンバーのクルマが止まっていました。全部で10台くらいは入りそうな駐車場でした。砂利が敷いてあるだけで、草も生えていましたが、一応駐車場として機能しています。
 お寺の駐車場ですから、当然、地元の人のためのものなので、旅行者を想定しておらず、「駐車場」という看板が出ているわけでもありません。
 あとで赤沢宿内を歩き回ったときに、赤沢の地図などももらいましたが、そこには、メインの通りからちょっと入ったところに駐車場があることが明記されていました。しかし、初めて赤沢に行ったときにはそんな案内はまったく目に入りませんでした。

 最初に、妙福寺にお参りしました。立派なお寺でした。こういうのが維持できるということは、赤沢地区がそれなりに繁栄してきた証拠といえるでしょう。お寺からは七面山方面が見渡せて、なかなか景色がいいところでした。
 お寺の脇には、「きくや」という休憩所がありました。「歴史文化公園(みのぶ・はやかわ)休憩処」という看板が出ていました。元旅館だった建物です。1階は板の間になっており、真ん中に囲炉裏がありました。大きな看板で「きくや」と書いてあるものが奥に鎮座していました。この施設には誰もいませんでした。オーツたちは板の間に座って休憩しました。風が涼しくて気持ちがよかったです。土間の先に墨で「厠」と書いてあるトイレがありました。妻がトイレを使いましたが、温水洗浄便座が設置してあったという話です。古い外見でも、中身は入れ替わっているのですね。
 そのそばに、岩に鉄板を貼り付けて、早川町教育委員会が設置した案内が書いてありました。「重要伝統的建造物群保存地区 早川町赤沢 面積 25.6 ヘクタール 平成5年7月14日指定」だそうです。赤沢の地図もありました。それを見て、自分たちの現在位置を確認するとともに、赤沢地区内を貫く石畳を往復すれば赤沢地区全体が見渡せることがわかります。オーツたちは石畳の道を降りる方向に歩き、それから一番上まで登り、最後に集落の真ん中まで降りてきて駐車場に向かうことにしました。これで赤沢全体を歩き回ることができます。
 石畳の道は、歩行者用がメインですが、それに接する妙福寺の境内にクルマが止まっていました。このクルマは石畳を通って車道に出るしかないわけで、狭いながらもクルマが通ることがあるというわけです。
 石畳を降りていくと、「江戸屋旅館」がありました。

akasawa1.JPG

 現在営業中の旅館です。
http://www.town.hayakawa.yamanashi.jp/tour/spot/staying/edoya.html
オーツたちが行った日曜の午後は、誰も宿泊客がいないようでした。(チェックアウトとチェックインの間の時間帯だったということが影響しているでしょう。)望月さんという95歳のおばあさんが留守番をしていました。足が悪いようで、杖をついていましたが、頭はしっかりしていました。ちょっとヒマがあったようで、オーツたちにいろいろな昔話をしてくれました。とても親切な方でした。廊下の一角にはおにぎりを入れる箱(数十cm四方で厚さが10cmくらい)が山積みになっていました。参拝者は、おにぎりを持って山に登り昼食にしたとのことです。朝のうちに500個ものおにぎりをにぎったこともあるそうで、広い大広間いっぱいに宿泊客が入ったこともあるという話です。
 旅館内にはあちこちに講中札がかけられており、たくさんの参拝客があったことがうかがわれました。
 旅館は土間の廊下がぐるりと取り囲む構造になっており、こうすることでたくさんの宿泊客が一斉に出入りできるという話でした。なるほど、グループでお参りすることを考慮すると、こういう構造が便利なのですね。

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 さらに歩いて行くと、「大阪屋」という宿屋もありました。あとでネットを検索してみると「ゲストハウス」と名乗っています。
http://akasawasyuku.com/
食事を出さない宿泊所といった感じでしょうか。
 オーツたちが行ったときは、外国人の男性と日本人の女性が廊下で地図を見ながら話し込んでいました。宿泊者のようでした。
 そのそばに「赤沢資料館」がありました。扉が閉まっており、勝手に開けて、中に入って、足元のスイッチを入れると照明がつきました。

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 薄暗い中に昔のさまざまな道具が浮かび上がってきました。縄をなっている女性の姿の人形が置いてあり、かなり薄気味悪かったです。こんなのが動き出したら、「ぎゃっ」とかいいそうです。
 さらに「清水屋」という宿の駅に行きました。
http://akasawasyukusimizuya.blogspot.com/
ここは「宿の駅」を名乗る休憩所です。若い女性が一人でサービスしていました。オーツたちは、「幻のポポアイス」と「山ブドウアイス」各300円を注文し、中に上がり込んで座敷で寝転んだりして休憩しました。

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 涼しい風が入ってきて、快適でした。
 2階にも部屋がありました。階段で上ってみましたが、昔ながらの建物の造りを体験することができます。ただし、改装してあり、古い柱と新しい柱が混じっています。こういう手入れは相当に手間とお金がかかったように思われます。古い外観を守るのはなかなか大変なことです。
 しばし休憩してから、石畳を一番上まで登っていきました。けっこう距離があります。石畳に沿って、元旅館などが並んでいました。看板が掲げられているのでそれとわかります。また、民家もあります。昔は9軒も旅館があったという話ですから、相当に賑やかだったのでしょう。今もその面影は残っています。
 ずっと石畳を登っていくと(上り道なので)暑く感じられました。
 ふと気がつくと、畑などには網がかけられています。

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また、電気柵もあり、「感電注意 さわらないで」と書いてあります。農作物が野生の動物の被害に遭うのでしょう。出てくるのはイノシシでしょうか。カラスやサルも考えられますが、……。
 そんなわけで、赤沢宿の中の散策を終え、15:30 にここを出ました。2時間半のゆったりした時間を過ごしました。赤沢は昔と今が交錯する場所です。観光客が少ないので、実にゆっくりできます。でも、観光客が少ないということは、地元ではそれだけ観光収入が少ないわけですから、こういう状態でやっていけるのか、心配な面もあります。日曜日の午後といえば、一番のピークでしょうが、……。
posted by オーツ at 03:56| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする